Tabasamu(タバサム)は、 東アフリカのスワヒリ語でSmile(スマイル)という意味があります。
私が育ってきたケニアは、アフリカ大陸の国々の中では比較的経済発展の成長が高いほうですが、人々の格差はとても大きく、今も多くの人々が貧困の中で暮らしています。
2006年留学生として日本に来るチャンスを得ました。初めて見る外国です、文化も言葉も違い、挑戦の毎日で、多くの方に親切にしていただきました。
毎日の暮らしの中で、多くの衣類や家電製品がまだ使える状態で廃棄されている現場をたびたび目にして、これらをケニアに送ることができたらどのくらいの人の生活が救われるだろうかと考えていました。
「いつかケニアと日本を繋ぐビジネスをしたい」来日当初よりずっとその思いを持ち続けていました。
それから16年の2022年、皆様のおかげで、念願の第一歩として船便でケニアに物資を送ることができました。
これからも、皆さんにまっすぐに向き合いケニアと日本の架け橋となれるよう努力を続けて参ります。
皆様の心のこもったご協力に心より感謝申し上げます。
※このTabasamuというプロジェクトでは、ケニアの人々に服を少額(日本円で10円〜20円)で販売しています。
私たちは、SDGsのスローガンのもと、私の祖国、ケニアの人々が持続可能な社会で暮らすことができるよう、希望を持ってこの活動を続けていきたいと思います。